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切り絵

►2007/03/16 03:20 

先日の海珠広場へ行った時に
妹が切り絵を買ったと書いた。

するとコメントでドイツのpharyさん
是非見て見たいとおっしゃって下さったので
妹に画像を送ってもらってアップすることにした。

↓↓↓これが全体像。
DSCF0018.jpg


↓↓↓これが細部。
DSCF0025.jpg


私も買おうか結構迷った。
ただ、タイやバリ風のアジアンテイストを好む私にとって
これはちょっとインテリアには合わないと思ってやめた。


以前、広州の美術館で
中国の伝統文化・芸術の作品展があって見に行った。

印象は、「さすが中国、ウン千年の歴史。」だった。

米粒のような小さなものに何十行にも渡って文字がかかれていたり、
そんなに大きくない大理石に、新聞紙1枚分くらいの文字が彫られていたり、
とことん繊細で細かかった。
さすが中国人は手先が器用だと実感。

そんな展示会で切り絵のコーナーを発見。
縦50cm×横60cm くらいの大きさの切り絵が
ずらーーーーーっと何十枚も飾られていた。

そしてその隅の方で切り絵作成の実演があっていた。
カッターで切り抜いているのかと思いきや、
なんとはさみで切っていたのだ。

はさみで切り抜くには、最初に穴をあけないかぎり、
紙に折り目がつきそうなものを、器用に小さなはさみを使って
切り絵をつくっていた。

あまり期待していなかったこともあり、大満足な美術館見学だった。

ただ・・・・
中国らしい残念なものを目にしてしまった。

習字の実演コーナーらしきところに、
すずりや筆が置いてあった。

よーく見てみると、
すずりの上に、食べ終わったバナナの皮が!

骨董・美術品の前で間食ですか・・。
それから、ゴミくらい撤去しましょうよ。

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あ、やっぱり・・・^^;

►2007/03/10 19:51 

先日、旧正月というタイトルで

中国の正月に飾られるみかんのなった木について紹介した。
門松の様に玄関やビルのホールやエントランスに飾られる縁起物だ。
みかんの数が多いほど、大きいほどに縁起がいいとか。

すごい量のみかんの木が飾られていて、
正月が終わったら、不要になってあちらこちらで放棄されてそうで
怖いなぁと思っていた。腐って大変だろうし。

ただ、縁起物だし、さすがにそんなことはないかと思ってブログに書いたら
コメントで華ちゃんが『鋭いねぇ。その通り。』と教えてくれた。

どんな感じになるのかと思っていたら・・・

みかけました。みかけました。
↓↓↓放置された縁起物のみかんの木が!!
mikann


葉っぱはほぼ散ってしまって枝にみかんだけがなっている状態の木が
無残に放置されていた。

日本で、神社で買ったお守りや破魔矢といったような
縁起物をゴミ箱に捨てたりしない。
不要になってもなんとなく粗雑には扱えないし捨てられない。
バチがあたりそうで、神社に再び持っていくという人も多いと思う。

中国では、風水や陰陽歴など非科学的なものが重んじられている。
信心深いはずなのだが・・・。

縁起物のみかんの木、粗大ゴミの様に扱って
バチがあたるとか思わないのだろうか。

これも感覚の違い?

中国人、信心深いのやらそうでないのやら・・・。

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旧正月

►2007/03/02 23:07 

腰痛の話は今日はおやすみ。

中国は今が正月。
旧暦にそって決まるので、毎年元日がずれる。
今年は2月18日が元日だった。
残念ながらその時は日本に一時帰国していたので
大晦日と元日の様子はわからなかったが、
とりあえず半月経った今でも
正月の雰囲気がまだ残っている。

中国正月が明けて初めて会った人たちには
『新年あけましておめでとう。』と言われる。

イメージどおり、赤い正月グッズが沢山飾り付けられ
あちらこちらで目に入る。

↓↓↓少し前にとった近くのビルの1F
中信


今年は“豚年”だそうで、いたるところで
かわいくないリアルなブタのキャラクターものが
貼られたり、置かれたり、ぶら下がったりしている。

↓↓↓ブタ
中信2


以前、塾の先生から教えてもらった通り(過去記事:旧正月
ミカンのなる木がどこにでも置いてある。

↓↓↓こんな感じ。
みかん


↓↓↓これはマンションの1Fロビーのもの
IMG_2483.jpg


マンションの入り口、ビルの入り口、いろんなところに
ミカンのなった木が置いてあり、それを囲むように
赤と黄色の菊の鉢植えが置いてある。

自宅玄関用はもう少し小さいものを置くようだ。
↓↓↓こんな感じ。(写真は露店で撮ったもの)
みかん


このミカンは食用ではないので、美味しくないらしい。
どこにでも置いてあるこのミカンの木。
正月が終わったら、不要になってあちらこちらで放棄されてそうで怖い。
腐って大変だろうし。

縁起物だし、さすがにそんなことはないか。・・・多分。


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建前と本音

►2007/02/07 10:31 

中国語が堪能な日本人の友人Cと、
中国語オンリーの中国人の友人L、そしての3人の会話。

会話自体は結構前。
もちろん、すべて中国語による会話。
その時の中国語レベルは今の半分くらいだったが、
中国語が堪能な友人Cがその都度通訳してくれたので
内容はあっていると思う。

C『来月日本に帰るんだ。』

L『いいね。うれしい?』

C『それがねぇ~。』

L・『どうしたの?』

C『実は、ある催しにお呼ばれしてるのよ。でも、
あんまり気がすすまなくて。』


私『なんで?』

C『それほど仲がいいわけじゃないんだけど、
誘われたからむげに断れなくて。でもお金も時間も体力もいるでしょ?』


私『なるほどぉ。』

L『その人のこと嫌いですか?』
さすがストレート

C『いや、嫌いというわけではないんだけど。。』

L『じゃあなぜ行くの?』

C『社交辞令で「よかったら呼んでね。」って言っちゃったのよ。』

L『なんで、行きたくないのに「呼んでね」って言うの?』


・・・確かに。

友人Lには日本人のこの行動が不可解でしょうがなかったらしい。

私『じゃあ、断られたら嫌な気がしない?』

L『なぜ?しょうがないじゃない。』


なるほどぉ。。。

ストレートに断られた側が全く気にならない、
嫌な気持ちにならないというならば、
絶対に中国人の方が理にかなっている気がする。

中国人友人Lにしてみれば、好きではない人に
時間、お金、気力体力を使うのはナンセンスだそうな。

★★おまけ★★

Dog(犬)もStraight(ストレート)も分らないのに
Nonsense(ナンセンス)を知っているのにちょっと驚いた。

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春節(中国正月)

►2007/02/04 10:00 

中国の正月は、旧暦に基づき祝われる。
毎年新暦の2月ごろになるのだが、旧暦に基づくので毎年ずれる。
今年は2月18日。
カレンダーによって赤く塗りつぶされている日が違うので
いまいちわからないのだが、
多分(←それでいいのか?)18日が“元日”。

中国ではこの旧正月がとても大事にされていて、
海外ですごす人々も大抵本国に一時帰国するらしい。
内陸部から出稼ぎに出て来ている人々も
時間とお金をかけて帰省するらしい。
もちろん、中国国内の人々も海外旅行で出国したりする。

確か5人に1人は中国人だった気がする。
この世界中にいる沢山の中国人が一斉に移動するのである。
そりゃぁ、どこでも込み合うわ。

おかげで、旧正月に一時帰国する飛行機のチケットを取るのに苦労した。
いつも利用している旅行会社に問い合わせた時、
希望日もその前後もすべて満席と言われた。
結局、別ルートで手配は出来たのだが、かなりギリギリだった。

中国では、この旧正月に1年分の給料をつぎ込んで過ごす人が
結構多いらしい。それくらいド派手にやるらしい。
そうでなかったとしても、旧正月において消費する金額は
他の月の比ではない
らしい。

旧正月のお休みは、会社によって違うが結構長い。
うちにあるカレンダーは17日~20日まで赤い字になっているが、
17日から25日までお休みというところが結構ある。
最初は長いなぁ~と思っていたがそうでもなさそうだ。
内陸部からの出稼ぎ労働者や、学生の中には、
なんと片道2,3日かけて帰省する人もいるとか。
中には4日くらいかかる人も・・・。
そう考えるとこの長い休暇も納得出来る。

塾の先生いわく『「何が何でも帰省しなくっちゃ!」という人々、
「正月は少しでもいいものを食べて(着て)過ごしたい!」
「家族のために沢山金品を持って帰りたい!」という必死の人々が多いため、
この時期の治安は最悪。』だとか。
特に駅周辺。

気をつけなければ・・・。

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あってないような定価

►2007/01/25 23:55 

健康診断で上海に行ったときのことだ。

歩いていると偽物の時計売りが声をかけてきた。
最初から完全にムシを決め込めばよかったのだが、
チラッと覗いたのを見られてしまい、
「もしかしたら(買ってくれるかも)・・・!」と思わせてしまった。

おじさんは
『本物と全く同じ時計280元(約4200円)だよ』と
ロレックスの偽物時計を見せてきた。
『要らない。』と言ったのにしつこくついてきた。

『要らないってば。』と断ると
『じゃあ、モンブランのボールペンはどう?1本180元(約2700円)』と
今度はボールぺンを見せてきた。
『要らない!』と言いながら歩くスピードを速めた。
おじさんもスピードをあげてついてきた。
そして今度は『じゃあ、時計いくらなら買う?』と聞いてきた。

あんまりしつこいので、絶対に出来ないであろう
価格を提示すればいいと思い、
100元(1500円)。』と冷たく突き放した。
おじさんの足が止まった。
やっとあきらめたか・・とほっとしていると、
後ろから『ねえねえねえ、じゃあ180元のボールペンをおまけするから
時計買って。』と再び追いかけてきた。

ため息をつきながら『要らない。』と言うと
『分かった分かった、じゃあ3本、いや、4本つけるから。』と言ってきた。
おいおい、180元のボールペンを4本もおまけしたら、
280元の時計の価格を超すぞ?

無反応の私に対し、今度は
家族に会いに行く交通費がなくて、会いにいけないんだ
だからこの時計かってくれ。』と泣き落としにかかってきた。

このしつこいおじさんを振り切るために
近くのショッピングセンターに入ろうとした。

するとおじさんは
『わかった!わかった!じゃあ全部で100元でいいから!』と言った。

280元の時計と
180元のボールペン4本で1000元。
それを100元でいいわけ?

偽物だが、それなりに使えそうに出来ている。

いったい原価はいくらいんだろう・・・。





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値切り交渉

►2007/01/24 21:56 

先日、真っ白なふわふわな毛皮のコートをデパート
かなり割り引いてもらって購入。
ここでは
定価では買わない(必ず値切り交渉をする)のが当たり前だ。
たとえデパートでも、迷う意思を見せれば店員が
『1割引くから買わない?』と切り出してくる。
さすがにデパートではないが
値切られるのを前提に定価をつけている店も多々ある。

今まで値切らず定価で買うことが習慣づいていたので、
最初は値切ることに抵抗があったが、
最近では結構板についてきた。

私が思うに、ポイント

①買う意思が固まっているとしても、それを悟られないようにする。

強い購入意思(これ、絶対欲しい!)を察知されてしまうと
なかなか安くしてくれないのだ。

②途中「やっぱり高いし辞めようかなぁ。」と一度引いてみる。

そうすると、店員が「じゃぁいくらだったら買う?」とか
「○元にするから。」と切り出してくる。

③目標は4割引から半値(ものによる)

とりあえずダメもとで半値から始めるといいらしい。
そこで相手の反応でどれくらいが妥当か見極めるとか。
この点に関しては、半値をなかなか言い出せないのが現状。
まだまだ修行中・・・。

④相手の売りたい!という気を強く感じたら
 「○○元じゃないならやーめた」と一度その場をゆっくり去る。


たいがい「わかった!わかった!○元でいいから!」と
追いかけてきてくれる。

いかがかな?

値段交渉中、結構嫌な顔をされたりして、
いい気分で買い物を終えられないこともあった。

しかし、こっちが買う意思があるのに
「高いから買わない。」と見せかける
様に、
あちら側も、許容範囲内だったとしても
「そんな価格じゃ原価割れで大損しちゃうよ。」とアピール
しているわけだ。
それが本当なのか演技なのかを見極めるのが値切り交渉のワザだ。

スーパーでの買い物が一番楽だが、
やっぱり市場など価格交渉しながらの買い物は
楽しいな、と思う。

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どういたしまして。

►2007/01/23 10:00 

中国に来てまもない頃、中国人と一言二言会話をする度に
ムッとしていた彼らの習慣がある。

こちらに来たばかりの頃は中国人の知り合いなどいるはずもなく、
片言の中国語でやりとりをする人と言えば
もっぱら店の店員タクシーの運転手だった。

たとえば店員に『あの、○○はありますか?』と、
たとえばタクシーの運転手に『○○ビルまでお願いします。』と言ったとする。
すると大抵の場合の第一声は
店員は『は?なんて?』
タクシーの運転手は『は?(なんて?)○○ビル??』と聞き返してくるのだ。

聞こえていても、確認のためにもう一度聞きなおす(言い直す)というのは
彼らの当たり前の習慣だということが後になってから分った。
その言い方が日本人としてはそっけなく感じるためか、
まるで『は?なんて?そんなもんねえよ。んあ?』としか聞こえない。
眉間にしわをよせて言われるとなおさらだ。

慣れればなんてこともないのだが、
最初はけっこういや~な気分になっていた。

そういう、何度同じ目にあっても慣れない習慣の他に、
ちょっとだけいい気分にさせてくれる、
結構気に入っている彼らの習慣
もある。

それは、どんな状況下でも
『謝謝(ありがとう)』と言えば、無条件反射のごとく
『不用(いえいえ)』と返してくれる
ことだ。

市場で店主と半分ケンカの値切り交渉成立後、
店主が『くっそぉー。このドケチ日本人!』というあから様な
顔をしていたとしても、こちらが『ありがとう。というと
ぶすっとしていても『どういたしまして。』と帰ってくるのだ。

タクシーのがらの悪い運転手は、『○○ホテルまで』と行き先を伝えても、
返事さえしてくれなかったりする。
しかしそんな彼でも、会計を済ませて降りる時に『ありがとう。』と言えば
『どういたしまして。』と返してくるのだ。
大抵の場合、聞き取れないくらいのぶっきらぼうさだが、
ほぼ100%に近い確率で返ってくる。

だから、どんな時も『ありがとう。』の言葉をかかさないようにしている。

ありがとう、という意味の言葉は万国共通いい言葉だな、と思う。


ちなみに・・・・

『どういたしまして。』という言葉はすっと出てくるようだが、
なかなか『ありがとう。』という言葉は出てこないらしい。
エレベーターで「開」ボタンを押して待っていてあげても、
順番をゆずってあげても
『ありがとう。』の言葉がなかなか聴けない。

『ありがとう』より『どういたしまして。』が条件反射的に出てくるって・・・。
やっぱり中国人っておもしろい。

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まだまだクリスマス

►2006/12/28 19:55 

すでにクリスマスは過ぎた。
日本だと、デパートやスーパーは26日には完全に正月ムードになる。
クリスマスソングは琴の音や正月ソングになり、
あまったクリスマスケーキは半額以下になり、
売れ残ったクリスマスグッズは端に追いやられる。
間違っても、サンタのかっこをした人が歩いていることはない。

家の近くのショッピングビルに食材買いがてら行ってみた。
25日すぎても大々と飾られたクリスマスオーナメントを
撤去しそうな雰囲気は全くない。

店にはまだ『クリスマス セール ○○%OFF』と貼られている。
この時期海外で過ごすのは初めてなのだが、
『Merry X’mas & Happy New Year』
(クリスマスと正月はセット)とみなされ、
年始までツリーが飾られているのかもしれない。
そう考えると、クリスマスの1週間前か10日くらい前に
慌しくクリスマス準備にかかっていた店舗が多かったのにも頷ける。


今年もあと数日。
しかし、そんな雰囲気が全くない。
自分の中でも<今年も終わる>という感覚が全くない。
日本にいれば、店は正月ムードだし、
家の中も正月準備(しめ縄や鏡もち準備や大掃除など)が進められる。
在学中や在職中は冬休みまで指を折りながら過ごした。
また、中国は新暦の正月ではなく、
旧暦の正月に焦点を合わせてカレンダーが進んでいる。
塾も29日まで普通にある。
30日・31日は普通の土日だし、今だにクリスマス一色だ。
年末気分に浸れないのも無理ない。

ところで、
『Merry X’mas & Happy New Year』の表示は
いつまで貼られているのだろうか。
新暦に合わせるなら1月上旬まで。
旧暦に合わせるなら来年の2月下旬までだ。

来年まで・・!?

まさかそれはないだろう。
私の予想としては、1月あたりまで洋風の
“Happy New Year”が飾られ、
旧正月に近づくにつれ、“祝春節”みたいな中国風の
赤い飾りつけに変わるのではないかと思っている。
今年(中国では)気が早く11月にクリスマスの飾りつけを
終わらせていたところが、来年の旧正月まで
『Merry X’mas & Happy New Year』を飾っていたとする。
すると、4ヶ月も飾りっぱなしになる。
4ヶ月といえば1年の1/3。
一年の三分の一がクリスマスの飾りつけ!?
やっぱりありえないか。
『Merry X’mas & Happy New Year』の
“Merry X’mas”
部分が
いつまで飾られているのかしばらく見守りたい。


 

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旧正月

►2006/12/09 01:28 

日本から取り寄せた年賀ハガキが届いたので、早速作成し始めた。
素材が載っている本も一緒に送ってもらったので、
そこから好みのイノシシのイラストや賀詞をチョイスして、
何とか2007年の年賀状の裏面が出来上がった。

宛名とコメントを書き上げた年賀状は、
いったんまとめて日本(実家)へ送り、
ポストに投函してもらう予定だ。
年賀ハガキには50円分の切手が印刷されているが、
中国ではただの“柄”同然。
日本の切手は通用しないのだ。

よって、中国から投函するならば、
一枚あたりさらに4.5元(68円)の切手を貼らなければならない。
枚数が少なければそれでもいいのだが、
200枚弱にはなりそうなので、
日本で投函してもらった方がコストを抑えられる。

中国には年賀状を送りあう習慣はない。
昔からの祭事は旧暦で行われるので、
新暦の1月1日はあまり盛り上がらない(?)らしい。
その分旧暦の正月はとてもハデにやるとのこと。
授業で簡単にいくつか教えてもらった。

①ミカンのなる木を置く(並べる)

ある品種のミカンを漢字で書くとその一部分が「吉」になっている。
縁起をかついでいるらしい。
同じミカンでも、北方地方では違う漢字を書くようなので、
このミカンを置く習慣は南方地方特有らしい。
なっているミカンの大きさが大きいほど、また数が多いほど「吉」だという。
また、沢山置くと「吉」が入ってくるとのこと。
大きな商業ビルにはこのミカンのなる木がズラリと並ぶ、と教えてくれた。

②爆竹をならす

とてもハデにならすらしい。
初めての人は「いったに何の音?」とびっくりするらしい。
戦場にいる気分だと言っていた。
8月に長崎で行われる「精霊流し」の様なものかな、、とは思ったが、
きっとそれ以上の音に違いない。
しかし、生粋の長崎人である父は、
その爆竹音を聞くと「血が騒いでワクワクする。」と言うから、
きっと中国人もそうなのかもしれない。

③おめでたい意味の文字が書かれたものを玄関先に貼る。

赤紙に書かれた文字を玄関や門に貼るということなので、
日本で言う【門松】や【しめ縄】の様なものかもしれない。
昔は自宅で書いていたらしいが、最近は店で購入して貼るらしい。

④逆さにした“福”の字を掛ける

文字通り、“福が降ってくる”という意味らしい。
これは正月にかかわらず、
通年玄関ドアに貼り付けてある家も結構ある。

⑤赤い服を着る

最近は赤い服を着る人も少なくなったらしいが、
その年の干支の人は結構着るらしい。
赤い服を着ていなくても、赤いものを身につけたりするらしい。


⑥お年玉を渡す

日本と同じ。
ただ、南と北とではずいぶん配布金額と数が違うらしい。
の地方や過疎化地域では、
親や祖父母が子供に割りと多めの金を渡すとのこと。
子供もだいたい一人だし、渡す人が少ない分金額が張るわけだ。

ここ広州を含むの地域では、
既婚者が独身者に渡すらしい。
親戚だけでなく、知り合いや同僚にも配るらしいからとんでもない数になる。
よって一人当たりの金額が低くなる。
だいたい1、2元~5元程度、多くても10元くらい(150円)らしいが、
先生に「大体毎年どれくらいの金額になりますか?」と聞いてみると、
「だいたい100元くらい。」と言っていた。
平均5元と考えていったい何人にもらうのか?と驚いた。
それを聞いただけでも、既婚者は知り合いの独身者皆に
配って歩く覚悟で用意しているのだと想像出来る。
お年玉は小さな赤い袋に入れて渡すらしいが、
もしかしたら中身よりも外側の袋のコストの方が
高くなるのではないかと思った。

来年の旧正月は一時帰国するので、
旧正月期間広州にいるかどうかはわからない。
しかし、先生に「はい、お年玉♪」と渡して
中国式お年玉を体験してみるのも、
爆竹の音を聞いてみるのもかなり魅力的だ。
一時帰国、少しずらしたい・・・。

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