本当に心配? ④

►2007/05/17 01:44 

またまた昨日のつづき。
このシリーズは今日でオワリ。

前回までのあらすじ・・・。
華ちゃんの飼い犬にかまれた業者のお兄ちゃんは
『狂犬病の注射は計5回打つ必要があり、金額は前金。』
と言ってきた。しかし、本当に病院に行ったかどうか怪しかった。

しかし、華ちゃんは飼い犬が噛んでしまったのは
飼い犬にも責任がある、と
一部金200元(約3000円)払ってあげた。


<詳しくは過去記事  参照。>

そして、そんなお兄ちゃんに、確か
『病院の領収書か診断書をみせてちょうだい。』と言っていた。
(華ちゃん、違ったら指摘してね)

病院に行ってなさそうな兄ちゃんが領収書を持ってくる
可能性は低かった。
しかし、ここは何でも偽造してしまうコピー天国。
偽物をもってくる可能性も高い。

中国で鍛えられた華ちゃんは、
『今度彼が来たら、病院の先生の名前を聞いてみる。
彼に「その先生に直接会いに行って、
狂犬病の危険性がないこととか説明し、
それでも注射が必要なのか聞くから。」
って言ってみるよ。』と言った。

そして『やっぱり病院に直接行くって言わないとね。
だって、その先生と名乗る人が私に「注射は必要です。」って
電話をかけてきたとして、その人が本当に担当医師かどうか
疑わしい
でしょ?』と言った。

う~ん、さすが華ちゃん。
ローカル人に鍛えられたねぇ

で、そのお兄ちゃんは確か来なかった
①領収書がなかったからか、②医者の名前を言えなかったのか、
③ただ単に約束をすっぽかしただけなのかは不明。

私は絶対に病院にいったことも嘘だと思っていた。
犬に噛まれたから狂犬病が心配!という感じは全く見受けられなかった。

で、私が知っているのはここでおしまい。
その後どうなったのかは知らない。

*********************************************

・・・と、結末を知らぬまま更新し続けていたら、
昨日華ちゃんが書き込みしてくれた。

結局、華ちゃんはお金を病院に払ったらしい。
しかも先生と話した様なので、
噛まれたお兄ちゃんはちゃんと病院に行ったことになる。
へぇ~と思ったが、先生のコメントがなんだか腑に落ちない。

病院の先生は『この犬は多分大丈夫だと思うけど
念のため・・』と言ったらしい。

多分って何?多分って。

血液検査とかでわかんないわけ?と思った。
まぁ、潜伏期間とかいろいろあるんだろうし、
医学的な知識は全くないから、
その治療が妥当かどうかなんてわからないのだが、

どうしても『大丈夫っていうのは分っているんだけど、
お金が払える人みたいだし、もらえる医療費はもらっておこう。』
って
病院側が思っているんじゃないかと思えてならない。

こう思うあたり、私も中国にいた1年で随分
病んでしまったなぁ・・・。

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本当に心配? ③

►2007/05/16 15:05 

またまた昨日のつづき。

前回までのあらすじ・・。
華ちゃん宅のわんこが出入り業者のお兄ちゃんの足を噛んでしまった。
狂犬病の心配は絶対になかったが、
心配する彼に『安心のために病院へ行ってもいいよ。』と言ってあげると
翌日、病院へ行ってきたという彼から結構な大金を請求されてしまった。


中国では、狂犬病はとても身近な脅威として認識されているらしい。
華ちゃんから『狂犬病の心配は絶対ないよ。』と
予防接種の証明書を見せられたことで
日本人のもっているものだしさすがに偽物だとは思わず
安心したに違いない。

しかし、『じゃあ、安心だ。大した傷じゃないし、いいですよ。
お客さんの犬だし。』と事をうやむやにする気はなかったようだった。
翌日しっかり『病院へ行ってきた。』とお金を請求してきた。

とても狂犬病が心配で。。という感じには見えなかった。
というか、本当に病院へ行ったかどうかも怪しくみえてきた。

そう、私は見てしまったのだ。
玄関から2階の現場に行くまでの彼の歩き方を・・。

玄関から1階のリビング(私達の前)を通る時は
足をやや引きずった感じで歩き
階段もそんな感じで手すりに手を置きながらあがり、
途中から軽快に登っていっていたのだ。


彼は『注射は計5回必要。お金は前払い』と言った。
本当に病院へ行って診断されたかどうかは確かめようがない。

華ちゃんは、とりあえず一部金
(確か)200元(約3000円)を支払い、
そのお兄ちゃんから受け取りサインをもらった。

200元といったら、一般労働者にとってはかなりの大金だ。
病院に行ったのが嘘ならば、かなりぼろ儲け。

そこで、ただでは支払わないぞ、と華ちゃんは知恵をしぼった。

またまたつづく~

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本当に心配? ②

►2007/05/15 15:01 

昨日のつづき。

友人華ちゃんのママわんこが、
出入りしていた業者のお兄ちゃんにかみついてしまった

華ちゃんは『わんこ達は日本で狂犬病の注射を受けているから
狂犬病の心配はない。』ということをさんざん説明し
証明書まで見せた。

日本では、ペットの飼い主は狂犬病の予防接種が義務づけられているし、
野良犬を見かけて『噛まれたら狂犬病になってしまうから
近寄らないようにしよう。』なんて思わない。

中国にいた時、NHKワールドで放映されていた
海外安全情報で『狂犬病はほぼ100%の確立で死にいたる。
インドや中国では特に注意。』と言っているのを聞いた。

証明書を見せても、ぐじぐじ足を引きずるしぐさ(アピール)を
止めないお兄ちゃんに気を遣って

『中国では<犬に噛まれる⇒狂犬病⇒死>という
図式がすぐに浮かぶのかもしれないから』と

華ちゃんは『狂犬病の心配は絶対ないと言い切れるけど、
もし心配なら、病院に行って一度診てもらってもいいよ。
もちろん支払いは私が払うから。』
とお兄ちゃんに言った。

そのお兄ちゃんはもちろん遠慮することなく病院へ行き、
翌日金額を請求してきた。

詳しい経緯や金額は忘れてしまったが、
お兄ちゃんは翌日
『注射をしてきた。狂犬病の計5回の注射が必要となり、
支払いは前払い。金額は(確か)500元(約7500円)』と
言ってきた。

“前払い”と“計5回”というのが納得がいかなかったが、
5回分すべて前払いというのは結構ありうることらしい。
中国人のお友達が教えてくれた。

華ちゃんは『狂犬病の心配はないのになぜ5回も注射をうつ必要が
あるの?本当に医者の判断?』と疑い始めた。

そうなると、そのお兄ちゃんが病院へ行ったかどうかも
怪しくなってきた。

またつづきは明日・・。




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あるふてぶてしい不動産業者

►2007/04/13 22:00 

昨日のつづき。
引越し直後の友人宅(華ちゃん)に泊めてもらった時の話。
華ちゃん引っ越し話シリーズ②

②ふてぶてしい不動産業者

中国では、入居直後は普段どおりの生活はのぞめない。
いくつもの不具合箇所を修繕してもらう必要がある。

不動産を通してオーナーに借りて住む時は、
たいてい何事も不動産を通さなければならない。

ということで、入居直後のごたごたの解消、業者の手配や取次ぎなどを
うまくやってもらえるかどうかはすべて不動産にかかっている。

残念なことに、華ちゃんはお世辞にもいいとは言えない不動産に
頼んでしまった。
しかも、担当してくれた不動産担当女性は最悪だった。

なにが最悪かというと・・。

①時間を守らない。

これは中国の業者には往々にしてあること。
もちろん、遅れても平気な顔。

②メモをとらないので、何度言っても忘れられる。

えっと、これも中国の業者としては結構普通。

③人をみて対応する。

中国語がペラペラではないからか、日本人だからなのか、
借主である華ちゃんを完全にナメきった対応をしてくる。
華ちゃんには、日本語がペラペラな親切な中国人の友人がいる。
その中国人の友人が対応仲介にたってくれる時は
『少しはましな反応をする。』と華ちゃんが言っていた。
呼んだ時の返事まで違うとか。

④聞き取れないくらいのスピードでわざと話す。

相手が日本人で、ゆっくり話さないと聞き取れないというのが
分かっていて、超スピードで話すらしい。
確か、ゆっくり話してとお願いしたこともあるとか言っていた気がする。
そして、華ちゃんが『分からない(聞き取れない)』というと、
電話口で鼻で笑ったりするらしい。

華ちゃんが聞き取れないのをわかっていて、
なぜか毎回華ちゃんの携帯に電話をしてきて
超スピードでまくしたてるように話すと言っていた。

かなり意地悪。

⑤客の家のソファーでふんぞりがえる。

これを見た時はさすがに私も驚いた。
この不動産女性は、ソファーに座る華ちゃんのご主人の横に
ふんぞりかえって座るのだ。華ちゃんは立っているのに。
足を大きく組み、組んで上の方にきた足の裏は完全に天井方向に向いていた。
そしてタバコを吸っていた。

う~ん、態度悪すぎ。



あとは思い出せない・・。
>>>華ちゃん、こんなもんかな?

一生懸命さというか誠実さの全く感じられない若い女性だった。

そんな彼女に、華ちゃんは日本語
『あんたなんて大嫌いなんだよ!!』と、しかも面と向かって大声で
言っていた。

華ちゃんすばらしい

私の経験上、たとえ日本語だとしても、
現地外国人相手に怒りをぶつけられる様になれば、
その土地に馴染んできた証拠
だと思っている。

きっと彼女にも華ちゃんの怒りは伝わっているとは思うが
きっと気にも留めないで、もちろん反省もすることはなく、
よって改善されることもなく、いまも変わぬ態度を
とり続けているんだろうと思うと華ちゃんが気の毒でならない。

華ちゃん、がんばれ~!

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いいわけ

►2007/02/10 10:21 

中国人は、プライドが高くなかなか素直に
『わからないので教えてください。』と言えない
らしい。
また、自分の非をなかなか認めたがらないらしい。
ようするに『ごめんなさい。』の一言がなかなか出ないというわけだ。

店員が客に商品があるかどうか聞かれて
『すみません。ただ今ございません。』というすみませんは
言えても、自分の過ちを認めるのはなかなか難しいとか。
まぁ、そんなことを以前友人から切々と聞かされた。

私の周りの中国人の知人・友人にそんなことを感じることはないが、
ここで仕事をする日本人にとっては結構大変なことなのかもしれない。

自己防衛の為か、プライドが許さないからか、
ごめんなさいの一言の変わりに口から出てくるのは
なぜそうなったかの理由やいいわけらしい。

“謝ったが負け”という考えが一般的な国は何も中国に限ったことではない。
私がおもしろいな、と思うのはそのいいわけなのだ。

日本人の感覚からしてびっくりするようなおもしろいいいわけが聞ける。

①『だって、お昼寝の時間だったから。』

中国では、昼食後にお昼寝をするのはかなり一般的なことだ。
ある事を頼んだ業者に、『1時に行きます。』と言われ待っていた。
しかし待てども暮らせでも一向に来ない。
3時半になってやっと来た業者に
『なぜ遅れたの?あなたが1時って指定したでしょ?』と聞くと、
なんだかもごもご言い出した。
『なんて?』と聞くと(←う~ん、私もたくましくなったものだ。)
『だってお昼寝してたんだから、しょうがないでしょ。』と言った。
お昼寝が理由になるなんて、噂には聞いていたが思わず笑ってしまった。

②『だって、私達の方が慣れてるんだもん。』

ある日、予約していた部屋でブッキングが起こってしまった。
いつもそこを使っている私達Aグループと、
たまたま予約を入れたBグループ。
どちらも正規の予約手続きをとっていたのだが、
管理側の管理というか手続きミスでブッキングしてしまったのだ。

いつも使っているAグループ代表は中国人。
『私達はいつもここを使っている。
これから夕方までずっと使う予定。
私達は何度も使ってここを使うのに慣れているんだ。
あなた達はここに来るのが第1回目でしょ?

(だから私達にゆずりなさい)』との一点張りで
Bグループを蹴散らす勢いで追い返してしまった。

日本人の感覚だと少々理解しがたいが、彼らは至ってまじめ。
興味深いなぁと思った。

“いいわけ”編はまだまだあるがまた今度~。

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飛行機③ ~乗客~

►2006/12/20 00:48 

飛行機に乗ること自体まだまだ贅沢なことで、
片道飛行機1時間45分くらいで行ける広州-上海間の道のりを
7日から10日かかって列車で移動する人の方が多いらしい。

よって、初めて飛行機にのる乗客と乗り合わせることもしばしば。
また、そんな乗客で機内が常に溢れかえっているので、
乗客が飛行機に乗った時の当たり前のマナーや常識に
触れたり知ったりする機会も得られない
まま、
飛行機体験が終わってしまうのだ。
よって、何度乗っても乗客マナーが向上する気配が見られない。

<自分が一番(我先に)>
<人目は気にならない>

という国民性もてつだってか、
機内は常にとんでもない状態にある。
初めて乗った時はびっくりしてしまった。

まず、携帯を切らない。
それどころか、機内で電波が切れるまで電話をしている。
着陸直後に座席に着いたまま
『今着いたよ。』と携帯で話す人達の多いこと!
君達のおかげで機内の機器類に影響が出たらどうしてくれるんだ!と
ハラハラする。
しかも声がデカすぎ!

座席に着いた瞬間に離陸前だというのにシートを倒し、
離陸準備に入ってもそのまま・・。
もちろん客室乗務員から注意されるのだが、
しぶしぶ元に戻すという感じ。

着陸したと同時にシートベルトをはずし、
飛行機がまだ動いているにもかかわらず、
両足で立てるくらいの揺れになった瞬間に
上部にある荷物をとろうとしたりする。

そして、少しでも我先に降りようと、通路に出る。
もちろん、譲る精神は持ち合わせていない。
こちらも負けじと、隙を見て列に割り込んで出るのである。

書かなくても分るとおもうが、
シートベルトの重要性、離着陸時にシートと
テーブルを元の位置に・・ということを知らない、
知っていても従う気のない人が多すぎる。


国内線は定時に離着陸することが少ない。
遅れて当たり前の世界だ。
特に上海発の便は割りと遅れ安く、
以前空港で4,5時間も待たされたことがある。

その時のことだが、乗客の抗議のすごいこと!
暴動でも起きたのか?という感じだった。
当時はまだ中国語が全く聞き取れない時期で、
何といっているのかはわからなかったが、
なぜこんなに遅れが生じているのか!と抗議している様だった。

機内に乗り込んだ後も1,2時間待たされた。
その間、機内アナウンスで
『申し訳ございません。もう少し離陸に時間がかかります。』と
伝えられる度にすごいブーイングとなった。
乗客が一体になった感じがして、なかなかなものだった。
サッカーの国際試合を皆で観戦しているかの様な一体感だった。

そして、1時間くらいたち、ブーイングが最高潮に達した時、
機内食が出てきた。まだ離陸前のことである。
すると、乗客はみな一瞬でおとなしくなり、もくもくと食べ始めた。
そして、おなかがいっぱいになったのか落ち着いたようで、
先ほどの様なひどいブーイングではなくなった。
まるで子供の様である。

もしかすると、短時間飛行でも機内食が出るのって、
このため??
・・・まさかね。

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飛行機② ~サービスⅡ~

►2006/12/19 10:00 

昨日のつづき・・


中国発着の国内線・国際線の客室乗務員の話。

とにかく、席に座っているお客様の目線までおりて
声をかけるなんていうマニュアルは
絶対にない
に違いない。
常に上から声をかけてくる。背も高いし威圧感がある。
サービスしてやってるくらいのオーラがある、
・・と感じるのは私だけ??

中国では女性がかなり強い。
言いたいことは言う、強気の人が多い。
しかも皆自立し、結婚しても働くのが一般的だ。
キャビンアテンダントは割と裕福な家庭で学歴(教養)がなければなれない。
よって彼女達は
「ワタクシ、キャビンアテンダント ナンデゴザイマスワヨ」
と常に斜め上を向いて胸を張って歩くのだ。

広州-上海線で、彼女達は、飲み物サービス時に
空になったペットボトルをカートの下のカゴに
ものすごい勢いで音を立てながら放り投げていた。

うるさいって・・・。

お茶をちょうだいとお願いしたら、
さっき飲み終わったオレンジジュースが入っていたカップに
そのまま注いでくれた。

オレンジのいい香りがするお茶だこと!


機内が寒い場合に使用するブランケット、
特に国内線だと早めに言わないと『もうありません。』と言われてしまう。
乗客全員が欲しがった時の場合にそなえて・・と
人数分揃えてあることはなく、
なくても『申し訳ございません。』の一言もない。
『ない。』の一言で済まされてしまう。

あと、中国はどこに行っても人、人、人。
機内も同じ。
小さな旅客機でさえ客室乗務員が何人もいる。
男性客室乗務員も数人いるのだが、へんなのが彼らが座る場所。
客室乗務員用のイスではなく、エコノミー席の最前列に、
普通
に座っているのである。
しかも談笑しながら・・。

配られたブランケットとイヤホンだが、
なぜか着陸態勢に入る前に回収されてしまう。
ぬくぬく寝ていた時に起こされてブランケットをとられてしまうと、
寒くて眠るどころではなくなる。
観ていた映画も途中から画像を見るだけになってしまう。
到着時までぬくぬく映画を楽しむなんてことはさせてもらえないらしい。
・・・なぜ?

『中国にはサービスはない!
あってもサービスは有料だ!』

以前言われた通りだな、と本当に思う。
しかし、機内のサービス、
チケット代に含まれていないのだろうか・・・。

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飛行機① ~サービスⅠ~

►2006/12/18 19:27 

定期健康診断のために上海まで行ってきた。
広州の自宅から上海のホテルまで
door to door で約5時間・・・。
何が楽しくてわざわざ上海まで・・とは思ったが、
せっかくなので1泊延長して上海見物をすることにした。
実は上海は3回目
ゆっくり観光したのは今回が初めてだ。
今日から数日間は上海での出来事を書いていく。


上海とは少々関係はないのだが、今日は
中国発着の国際線、国内線のことについて
書いてみる。
(広州-上海往復の機内で少々思うところあったので)

数日前、中国でのサービスについて触れたことがあるが、
飛行機の機内でさえ満足のいくサービスというものは存在しない。

客室乗務員のお姉さんがにっこり微笑んでくれ、
まるでホテルにいるかの様な応対を受けられる、
なんていうのは夢のまた夢の世界。ありえない話だ。
確かに制服に身を包んだ彼女達は美しい人が多い。
しかし、彼女達は日本人が抱くスチュワーデスのイメージとは程遠く、
地元中国人でも『スチュワーデスさんをお嫁さんに。』とは
思わない気がしてならない。(今はキャビンアテンダントか・・)

機内では、たとえ1時間フライトでも機内食が出る。
決しておいしいとは言えないが、食べられるものも多少でる。
もちろん全く食べられたものじゃないものも
一緒にトレイに載ってくる。
それは、中国独特の香辛料が強いものだったり、
まだ青いカチコチのメロンだったり、
ひからびたパン(小ケーキ)だったり・・・。

機内食は飛び立って、飲み物サービスの後に出てくるのだが、
たまに出発が遅れている場合(1時間以上)、
乗客をおとなしくさせるために離陸前に機内食が出てきたりする。

飲み物のサービスだが、国内線でもビールをもらえるのがいい。
日本だと確か、おつまみ付のビールが500円で有料だった気がする。
たいてい青島ビールなのだが、このビールはたまにジュースよりも
安かったりするから提供出来るのかもしれない。

この飲み物と機内食を配る客室乗務員、
ぶっきらぼうにニコリともせず『飲み物は?何?』と言う感じで聞いてくる。
食後の飲み物サービス時なんて
『いるの?いらないの?』くらいの勢いで聞いてくる。
こちらの声が聞こえないと『は?』と
眉間にしわを寄せながら顔を寄せてくる。

すごいでしょ??
続きは明日・・。

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“身長”至上主義

►2006/12/12 11:09 

以前にも「いい男」「いい女」「結婚する男」の条件として
“身長が高いこと”を挙げると書いた事がある。
どんな人と結婚したい?と中国女性に聞くと、
たいてい「お金を持っている、背の高い男」と言う。
あんまり皆が同じ回答をするもんだから面白くて、
ついつい聞いてしまうのだが、95%以上の確率で皆そう答える。

広州は平均身長がやや低い。
広州に来る前に、上海で『広州はどんなところですか?』と聞いたら
『上海よりも暖かく、皆身長が低いです。』と教えてくれた。
どんなところか?と聞かれて、普通身長のことなんて答えるだろうか。
それくらい“身長”が重要視されていることがうかがえる。

ということで、身長が高いとほぼ無条件で見た目的には
「いい男」「いい女」になれるらしい。
私から見てなんてかわいい女性だ、と思っても、
彼女は「私は背が低いから・・・」とコンプレックスを感じていたりする。
逆に、見た目フツーな人(失礼、、)でも、
身長が高ければ「私身長高いし~」と胸を張れるらしいから不思議だ。

なんだか、平安時代
「歌を詠むのが上手で、艶とコシのある長い黒髪が美人の条件」
とされていたのに似ている。

昨日お昼ごはんをマクドナルドで済ませた。
並んでいると、そこに
身長が170は余裕で越しているような女性3人が来た。
皆ヒールが高いロングブーツを履き、ミニスカートを履いていた。
ニットの帽子をかぶっていて、茶髪でパーマだった。
広州ではあまり見ないいでたちの女性達だったが、
身長が高い分3人もいるとなかなか圧巻だった。
まわりの男性よりも断然高かった。

いつもならば皆われ先に、と割り込む隙を
探しながら(しょうがなく)並ぶのだが、今日は違った。
皆の視線はその3人の女性へ。
そして皆そこへは割り込まずに女性へ譲るというか避けて並ぶのだ。
そこまで卑屈にならなくてもいいのに・・。

やくざの親分とその子分3人がババーン!と
入ってきて、なんとなく庶民が場所を譲る、、

というのを思わず想像した。

数ヶ月前のまだ暑い頃、背の高い胸のある女性が、
ミニスカートに胸元が大きく開いたノースリーブを着て、
モデルの様な歩き方(キャットウォーク)をしているのを発見。
おぉ、と思った瞬間、日陰でトランプをしている男性陣から口笛が・・・。
女性は彼らに軽く手を振った。
振ったと言うよりは軽く手を挙げた感じだった。
冷やかしを受けるのは慣れっこな様子だった。

そんなにいいですかねぇ、身長が高いって。

中国の女性は「身長が高い」とか「年収が高い」とか
かなり現実的でシビアに男性を判断する。
大半の女性が「大金持ちと結婚する」のを夢見てる。
性格は我慢できる範囲であればOK、
顔なんかどうでもいい、くらいの印象を受ける。
そのせいか、「たとえ年が20も30も離れていたとしても
日本人と結婚したい」という女性があとをたたない。

そういえば昔、日本の女性がおおっぴらに
3高(高学歴・高収入・高身長)を求めていたな。

女性の好みもかなり日本の後をいっている。
しかし、この経済格差が広がる中、
シビアにならざるを得ない状況が続く限り、
きっと10年後に理想の男の条件として「いやし」なんて言葉が
あがることはないと思う。

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バカップル

►2006/11/29 19:13 

今は乾季で、雨はあまり降らない。
雨季は一日に一度、どしゃぶりの雨が降っていた。
しかし、たいてい続いても2,30分程度ですぐにやむ。
そのことは皆知っているので、雨が降り始めたら、
無理に動かず雨宿りをし、小降りになったり止んでから行動し始める。

最近雨が降るのは珍しいのだが、
外出中にけっこうな大雨にあってしまった。
ちょうどいい雨宿りの場所があったので、
休憩がてらそこにとどまることにした。

最初は3,4人だったのだが、
5分もすると雨宿りの中国人でいっぱいになった。
左隣には20代前半のカップル。
二人はなぜか前後にならんで
男が女を包み込むようにしてたっていた。

右隣にはふとめのおじさんがやかましく携帯で話していた。
うしろには水の配達の人など仕事中らしき人が沢山いた。
沢山の人でぎゅうぎゅうづめになり、
隣のカップルとも距離が近くなったため
会話が普通に聞こえてきた。

そのカップルの会話・・・


女:『私、雨キラ~イ。きーらーいー。』
男:『そう?僕は好きだけど。』
女:『なんで?』
男:『君が好き。だからすべてが美しく見える。』


私の心の中:『は?』
私の顔は前を向いた状態で、
目は左右に泳ぎ、眉間にはしわがよっていたと思う。
自分の中国語の聞き取りが悪かったのか、
それともこの男の回答が変なのか・・・と
頭がフル回転した。

(さっきの言葉を理解したのかはわからないが)
女:『好きなの?』
男:『うん、君を好きになってから、
  すべてが好きになったよ。たとえ雨さえもね。』


私の心の中:再び『は??』
それにしてもこの男イカレテルなぁ。。

重ねて書くが、彼らは中国人である。
決してイタリア人ではない。

男:『本当に美しいよ。美しすぎる。』
女:『え~?何がぁ~?』

“君だよ”って言って!というオーラを出しながら瞬きしまくりの女。
男:『この雨、そして君、すべてが美しい!』

この時の私は少々首がうなだれた状態で、
笑いをこらえるのに必死だった。

愛のささやきは結構私にでも聞き取れる
簡単な言葉でゆっくり話すんだなぁ、と思った。

直訳しすぎかと思うが、私には上記の様に聞こえた。

その後、二人はとんでもない行動に出た。
少々小ぶりになってきたかな?と思った瞬間、
二人は手をつなぎ、雨の中消えていった。

しかも


男が女をおんぶして!! 

私は少し声を出し『ひぇーー』と驚いたが、
まわりの中国人は全く気にも留めない。
これがスタンダードな中国人?
それとも毎度の事ながら他人は気にならないってこと?

中国人は一目を気にしない人が多いし、
大声で話す人が多い。
またこんな会話が聞けるかも、と思うと、
大雨中の雨宿りも悪くないなぁと思う。




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