住んでいるマンションは、どの部屋も窓が大きくとられている。
角部屋は、コーナー部分もガラスが入っている。
窓が大きいのはいいのだが、開閉可能な部分は大きな窓のほんの一部だけ。
他は開閉が出来ないはめ殺しの窓(FIX窓)。
空気が汚染されているので、基本には窓は開けないのでそれでもいいのだが、
ベランダへ出る窓以外は、ガラスの裏側の掃除がはっきりいって出来ない。
磁石式の、室内に居ながら屋外側も拭ける掃除道具が売っているらしいが、
まだ買っていない。一度実演販売しているところを見たことがあるが、
いざ買おうとするとなかなか見つけられず、未だに屋外側のガラスは、
横なぐりの雨に洗われることを期待しながら、日々を過ごしている。
先日、近くのビルの敷地内を歩いていると、大きな囲いがはってあり、
その内側へは入られないようにされていた。
囲いの中は水浸しになっていた。
その囲いのおかげで遠回りしなければならなかったので、
なるべく歩かなくてもよいように、囲いギリギリのラインを歩いた。
右腕に何か冷たいものを感じたので、見てみると水滴がパラパラついていた。
「?あら、天気雨かな。」と思ったら、今度は頭にもう少し多い量の水滴が
ポタポタポタ落ちてきたのを感じた。
何かへんだな・・・とあたりを見て上を見上げてみると・・・
なんと、ビルの窓掃除があっていたのだった!!!
ホースから出る水をジャバジャバとビルの窓にかけていた。
もちろん、窓にあたった後の水は雨の様に下に落ちていっていた。
下の階の人達が本当の雨と勘違いするのでは?と思う量だった。
そのあと、洗剤入りのモップのようなもので磨き、
ゴムパッキンの様なもので水滴を拭き取っていた。
腕と頭に降ってきた水は、清掃で使った後の汚い水だったというわけだ。
ありえん・・・。
3人がかりで大きなゴンドラに乗って窓清掃をしていたが、
もうすでに上の方は終わっていたのか、
地上から作業が見える高さまで降りてきていた。
3人は談笑しながら、ふざけ合いながら掃除をしていた。
多分違うとは思うが、彼らのふざけ合いからして、
命綱をしている様には見えなかった。
もし、そうだとしたら。。と思うとぞっとする。
たとえ汚かったとしても、降ってくるのは水だけありますように、と願いたい。