昨日は【中秋節】という中国の祝日。
ベトナム話は今日はお休み。
旧暦でカウントするので、毎年違う日になる。今晩は満月だ。
中国には4つの大切な節句がある。
元旦は春節、端午は夏節、中秋を秋節、冬至が冬節。
中秋節は春節(旧正月2月)に次ぐ大節句だ。
陰暦の8月15日、十五夜に月を祀り、
秋の収獲を祝って地の神様を祀る日らしい。
この時期の満月は一年で一番丸く美しく、
この満月の丸い形は、円満・完全などを意味し、
円形に食卓を囲む事=「家族団欒」にもつながって、
月は古くから崇拝されてきたらしい。
この日は家族が集まって食事をする夜で、
中国人にとってはとても大切な日のようだ。
満月にちなんで丸いものを食べる習慣がある。
それが、最近では丸い【月餅】という甘いお菓子を贈りあう習慣になり、
食べるというよりは送り合うことに意義があるパフォーマンスになってきているようだ。
写真の月餅はスタンダード(8cm角)なもの。
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お歳暮、お中元商戦のように、街が月餅一色になる。
地下鉄にもスーパーにもビルの一階にも月餅販売コーナーが設置される。
写真のスタンダードタイプは、何回食べても臭っても好きになれない。
とにかく必要以上に甘いので、甘いものが苦手な人には少し苦しいかもしれない。
1口でお腹がいっぱいになりそうな甘さだ。
しかも・・・少し臭い。
もちろん種類もたくさんあって、最近ではキャラクターものや、
冷やして食べる月餅や果物系の月餅も人気で、
若者好みのものも出てきているらしい。
太極拳の教室の先生からも、塾の先生からも、エステサロンでも、
どこへ行っても月餅をもらった。
要らないのに・・とは思いつつも、パフォーマンスだからな、、と思って受け取った。
エステサロンでもらったものは、10個入りの超ビックサイズ!!
要らないよ〜(><)と思ったが、それは塾へ寄付。
本当は先生にあげたのだが、
先生も「月餅はあまり好きではない・・」と言ったからだ。
中国人にもスタンダードな月餅は人気ではないらしい。
もらった月餅を横流しにするのは普通で、
先生はもらって嬉しいが、食べることはないと言っていた。
大抵、もらったものは、そのまま開封せずに自分からの贈り物として
他人に贈呈する、と言っていた。
貧困層(失礼、)の人々には月餅はごちそうらしいが、
美味しいものを食べなれているブルジョアな人々には
お口にあわないらしい。
しかし、これだけ大量に売られている月餅の最後は
どうなるんだろう・・・。
人のお腹におさまる幸運な月餅は少ないんだろうなぁ。。。と思う。