初盆

►2013/09/10 14:27 

今年のお盆の話。
もう1ヶ月も前なんだけど。


昨年末、祖父が他界した。
年末も年末、葬儀は確か晦日あたりだった気がする。
入院中の出来事で、術後数日だったので葬儀には行けなかった。

そのせいか、49日の法要には出席したが
なんかまだピンときてない感じ。


そして今年はそんな祖父の初盆。


長崎県では初盆の時は精霊船(しょうろうぶね)を流す。
流すというか運ぶだけで実際に海や川には流さないんだけど。


地域によって船規模などは違うが、
私は幼い頃から長崎市内で行われる精霊流しを見てきた。
爆竹を派手にならす賑やかな中国式お見送り。

佐世保の精霊流しは初めて。
長崎の精霊流しに比べると船はどれも小規模で
物足りなかったといえば物足りなかったが、
ちゃんと船を出して送り出せてヨカッタと気持ち的に少しすっきりした。

↓↓↓祖父の船
DSCN0739.jpg

長崎市だと基本的に身内で手作りするのだが、
佐世保市は出来た船を買うのが一般的らしい。

長崎の大きな船(大きいのだと10~20メートルくらいはあるかも)を見慣れていたので
ちょっと小ぶりかなと思ったが、運んでみたら同じサイズの船ばかりだった。

小さくで迫力はなかったが、
どれも市販の規格品だったので並べたら大きさがそろって逆にきれいだった。

↓↓↓船の終着点
018.jpg



爆竹もならしたがちょびっとだけ。
これに関してはもうちょっと派手にやりたかったなぁと思った。

福岡で爆竹がなろうもんなら、
どこぞのヤンキーか暴走族でもワルサしとるな、と思う。
不快感さえ覚える。
夜中に爆音を鳴らしながら走るバイクや車と同類項。

それが、長崎になると一転。

花火に爆竹は不可欠で、お盆に使う爆竹の量はハンパないと思う。
初盆の家なんて特に。

箱ごとならすのはまだいい方。
精霊流し当日にはダンボールごと火をつけるのも見る。
火柱までたってちょっと身の危険さえ感じる。

ビール片手に船を運ぶ(船は台車に乗っている)ので
爆竹を手にもったまま鳴らしたり、わざと足元で鳴らしたり、
エプロンのポケットの中で鳴らしたり、もうオバカばかりになる。

観光客はみな耳栓をして見学する。


こんなのを毎年見てきたもんで、長崎で爆竹の音を聞くと
あぁ、今年も盆がやってきたなぁ、と
爆竹=夏の風物詩 となり、風情さえ感じるから不思議。


長崎の精霊流しはとにかくすごい。
音も火薬のニオイもすごいけど、一見の価値アリ。

お盆に他県に行くのは難しいと思うが、
機会があれば是非。




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