報道内容の信憑性

►2006/09/28 23:41 

中国では、報道が規制をしかれていることが多く、
政府にとって体裁が保てない内容等は
報道されないことが多い 
らしい。

去年起こった大規模な半日デモなども、
起こったことさえ知らない人がかなりいる
このあたりは、北朝鮮とあんまりかわらないな、と思う。

日本の連日の過剰(?)報道を見てきた私は、
中国に来た当初はこのギャップにかなり戸惑ってしまった。
肩透かしをくらった状態だった、というか、嬉しい誤算だった。

時事問題に興味のない人が大多数だし、
ニュース番組を見ない人もかなりいる。
もちろん、ブルジョアな人々は時事問題に敏感だし、
中国のニュースの信憑性までちゃんと知っている。

毎朝6時半から7時まで、広東省のニュース番組を見ているが、
台風の大被害や鳥インフルエンザ、感染病関係のニュースは、
基本的にはNHKワールドで情報を入手している。

日本からメールや電話で
『広東省、大洪水じゃない!大丈夫??』と言われたりするが、
広東省といってもかなり広いので、
『らしいね。NHKで見た。でも、こっちは雨すら降ってないよ。
天気はどんよりしてるけど。』くらいの程度だったりする。

もちろん、中国のテレビで洪水のニュースもやってはいる。
塾の先生が教えてくれたのだが、
『この前の大洪水で、
ニュースで30人死亡と知りました。
医者の友人が、「現地に応援で治療に行ったら、
実際は“死者3,000人”
だとういことが分った。」と
言っていました。ビックリです。
ニュース、間違ってたのかな??

のんきなことを言っていた。

即答で『そりゃ、メンツが保てないから、30人にしろ、って
どこかが圧力かけたんじゃないですか?』と言ったら、
『なるほどぉ。』と感心(?)していた。

こんな状態で、新聞はテレビよりもさらに信憑性に欠けるらしいから驚く。
実際には読んだことがないが、
中国人の唯一の友人が『新聞の方が面白いよ。』と言っていた。
大げさに書かれているのをわかった上で購入している様だった。
日本のB級週刊誌の様なものかな、と思った。

10月1日から、“国慶節”という中国の祝日が7日間ある
1日から3日間、ベトナムに行ってこようかと思っている。

どこへ行っても挨拶代わりに
『国慶節はどう過ごしますか?』
と聞かれるので、
その度に『ベトナムに行きます。』と言うと、
10人が10人、『ベトナム!危険です!』とか、
『戦闘地区に行くの?』
とか
『撃たれないように気をつけて。』
と心配してくれた。
皆が『越南(ベトナム)、不好(よくない)』と言う。
そういえば、日本語書店にも、
中国書店にもベトナムのガイドブックは置いてなかった。

あんまりに皆が『ベトナムはやめとけ。』と言うので、
『日本の女性には、ベトナムは結構人気ですよ。
雑貨もかわいいし安いし。』というと、
『日本の女性は勇気がある!』と言われた。

どうやら、ベトナム戦争終結後、
まだその混乱下にあると思っている感じがしてならない。
だとすると、その情報はかなり古いでしょう・・・。


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