空港にて① ~おもしろい(テキトウ?)なおじさん~

►2006/11/07 17:20 

母が広州に遊びに来るということで、空港まで迎えに行った。

到着出口前にある、囲い(バー)によりかかりながら待た。
まだまだ出てくるのに時間がかかるだろうと思い、
カバンの中から中国語の教科書を出し、
宿題(詩の暗唱)をしていると、となりにいるおじさんが話しかけてきた。

「何してるの?」と教科書を興味深く覗いてきた。
最初はあやしいなぁ、、と思ったが、警備員も近くにいるし、
空港へ向かうタクシーの中で運転手と中国語での会話がはずみ
気をよくしていたので、「中国語の宿題をしているんだけど。」と答えた。

「あなたもお迎えですか?」と聞くと、「そうなんだ。」と
ポケットからくしゃくしゃに折りたたんだ
ウェルカムボード(A4)を出した。
そして、
しわをよりかかっていたポールの上で伸ばした。
汚い・・・(^_^;)
そのウェルカムボードはお客さんの名前が書いてあるのだが、
何語かも分らない字で書かれていた。
みみずがはったような記号のような文字だった。
中東かアフリカの文字かな、と思った。


おじさんが「ちょっと問題があるんだ・・」と大げさに困ったポーズをとった。
「なに?」と聞くと、
「実は・・・このウェルカムボード、
どっちが上かわからないんだ。」
と言ってきたのだ!
ありえない!っていうかかなりテキトウ・・・。

「君、分る?」と聞かれたが分るはずがない。
「もし上下逆だったら、お客さん、分らないかもよ。」と言うと
「あぁ、、どうしようかなぁ。」と頭を抱えた。
いちいちオーバーリアクションなおじさんだ。

そこで、半分冗談で
「そうだ!いいこと考えついた!この紙を縦にして・・・・」と
ウェルカムボードを縦にして、字が客に見える様にして持った。
そして弧を描くようにゆっくり180度回転させてみた。
こうすれば、180度回転している間、
左右どちらかのラインまで来た時に、
正しい方向にウェルカムボードが向く。
もちろん、こまかい中国語はわからないので、
とりあえずジェスチャーまじりでやってみせた。

すると、「あなた頭がいい!」と大喜び・・・。
(ホントかよ・・)
そして彼は私の提案通りに、しかも大真面目に
コンサート会場でファンがペンライトを振るようにゆっくり振り続けた。
うその様な本当の話。

5分もすると、彼が待っていたお客さんが出てきて、
すぐにこちらを見つけて手を振ってきた。
結局どちらが上か分らないままおじさんはお客さんと合流出来た。
お客さんは中国語が出来る人だったみたいだ。
おじさん、お客さんが中国語が出来る人でよかったね!

ああ、おかしかった。

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